コチラ、最近私が色鉛筆で描いたイラストです。
【使用画材】
紙：ケント紙
色鉛筆：三菱鉛筆 色鉛筆880 36色
ハイライト：シグノのホワイトペン
ちなみに最近よく見る色鉛筆でのリアル塗りはできません。
どちらかというと、上記参照の様に、アニメのようなキャラクターを描くのが好きです。
また、二次創作や模写ではなくオリジナルキャラクターを描きます。
上記のキャラクターもも私のオリジナルキャラクターです。
この記事では、2021年12月時点で私が持っている色鉛筆の簡単な紹介と、色鉛筆の国内メーカー：三菱とトンボの比較をしていく、色鉛筆の棚卸の記事となってます！＾＾
持ってる色鉛筆と欲しい色鉛筆
何個も持ってると、こんなにはいらないな…って思うことの方が多いのですが、色鉛筆はいくつあっても嬉しいです。
私的にはコレクションに近いようで…。
- 宝石が好きな人にとっての宝石
- 時計が好きな人にとっての時計
と一緒。そんなイメージ。
そして絵画に使える実用性も兼ね備えた素晴らしい品物です。
持っている色鉛筆の一覧（2021年12月現在）
- 三菱鉛筆 色鉛筆880 36色←☆愛用品
- トンボ鉛筆 缶入色鉛筆NQ 36色←サブ
- トンボ鉛筆 木物語 24色
- トンボ鉛筆 IROJITEN（色辞典） 100色
- 無印良品 色鉛筆 60色
- ファーバーカステル ゴールドファーバー 12色
- フェリシモ500色の色えんぴつ（旧・不揃い、頂き物）
- フェリシモ500色の色えんぴつ （収集途中：現在17セット）
100均色鉛筆
- ダイソーの色鉛筆4種
- セリアの色鉛筆8種
- キャンドゥの色鉛筆3種
…改めて見ると既にたくさん持っていますね…笑
でも、色鉛筆について調べると、更に欲しい色鉛筆が増えました…！！
欲しい色鉛筆の一覧（2021年12月現在）
- ファーバーカステル ポリクロモス
- ステッドラー
- ホルベイン アーチスト
- 三菱ポリカラー
- 三菱ユニカラー
- 三菱ぺリシア
- カランダッシュ ルミナンス
- スタビロ
- ダーウェント
- サンフォード カリスマカラー
- リラ
- マルコ
現在持っている色鉛筆は調べたところによると耐光性がほぼない物ばかりみたいで…。
耐光性のあるメーカーの色鉛筆1種は近々入手したいです！
あ、でもちゃんと1本買いができる物が良いです。使い切ったら補充もしたいので…！
色鉛筆の描き味の違い
私がメーカーによって描き味が違うことを知ったのは、トンボ色鉛筆を使ってからです。
それまでは芯の柔らかさ、色ムラ、色ノリなど…。
色鉛筆はどのメーカーも全て同じだと思ってました。
コチラ愛用の色鉛筆、三菱鉛筆 色鉛筆880 の36色セットです。
元々家にあった三菱の色鉛筆880をなんの違和感も持たずずっと使ってきて、いつかの誕生日にトンボの色辞典第1集～第3集を買ってもらいました。
そこで色の付き方、芯の硬さや色のノリ具合に違和感を感じました。
何か、いつもと違う…。
色鉛筆なのに…。
そこで、試しにトンボの黄色い缶入りの色鉛筆36色を買ってみました。
トンボを選んだ理由は、色的に三菱の色鉛筆880と色数も同じで近所の文房屋さんですぐに手に入ったからです。
そしていざ使ってみたらびっくり…
なんかいつもよりきめ細かく塗れる…！？
左：三菱
右：トンボ
比較の色は同じ
私が三菱の色鉛筆しか使ってなかったら、違いがこんなにあったことに気付かなかったと思います。
それからは色々な色鉛筆を使ってみたくなり、ずっと前から欲しかったフェリシモ500色の色えんぴつに手を出しました…！！
まだ収集途中ですが、すでにたくさん色があって楽しいです 笑
次はファーバーカステルのポリクロモスが候補。めちゃくちゃ楽しみです！
☆以降の記事では、本当に簡単に、すぐ入手できる2つの色鉛筆（三菱･トンボ）についてざっと比較してみました！
三菱鉛筆 色鉛筆880の紹介
コチラの記事でもっと語っています。
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三菱鉛筆 色鉛筆880の概要
・色…全体的に色が鮮やか＝人工的な色。黄色っぽい色が多め。薄橙が薄め。
・芯の硬さ…トンボの色鉛筆と比較してやや柔らかい
・色のノリ＆色ムラ…重ねて塗っていくと3回位で紙がテカって、違う色の重ね塗りが困難になってきます。でも、1色を力強く強く塗り込むと強く発色します。
色ムラはトンボと比較すると目立ちますが、別にそこまで気にならない程度。
・混色…強く塗り込むとクレヨンの様な感じになってきます。薄く重ね塗りするよりも、力強く重ね塗りすると綺麗に仕上がるかと。
色鉛筆1本1色での表現が得意な印象。
トンボ鉛筆 缶入色鉛筆NQ の紹介
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トンボ鉛筆 缶入色鉛筆NQ の概要
・色…全体的にくすんだ優しい色（自然色に近い）青～緑の色が多め。薄橙もしっかり色がつく。
・芯の硬さ…三菱の色鉛筆と比較してやや硬め
・色のノリ＆色ムラ…キメが細かく丁寧に着色できます。強く塗ると濃くなりますが、三菱よりも薄い。芯が硬めなので薄く塗り重ねていくのが得意。色ムラは三菱と比較すると目立たない。
・混色…強く塗り込むと綺麗に色が混ざりますが、三菱よりも薄い。ただ、薄塗りが得意なため、グラデーションによる重ね塗りをすると、表現できる色幅が広いです。
国内メーカーの色鉛筆比較
基本12色での比較
上が三菱
下がトンボ
トンボの色鉛筆の方がしっかりと着色できる印象。あと重ねて塗りこむと色が濃く出ます。
色のノリ＆色ムラ
トンボの方が芯が硬めだからなのか丁寧に塗ると、きめ細かく塗れます。
この事実を知った時本当に衝撃的でした。
混色
この比較表では混色メインで比較するために黄、赤、青の3色に絞り力強く塗りこんだため、芯が柔らかめの三菱の色鉛筆の方がキレイに塗れたように思います。
グラデーション塗りで丁寧に重ね塗りする比較だとまた変わると思います。
総合的に見た感想
総合的に、三菱鉛筆 色鉛筆880は元々愛用している品なので贔屓目に見て比較しちゃってますが…。
ただ、トンボ色鉛筆の方が濃淡の付けやすさから使い勝手が良く、色鉛筆の表現幅的に見れば優位に思います。また、きめ細かく塗れるので綺麗に仕上がる。
三菱鉛筆 色鉛筆880の色の方が鮮やかなので、小さいお子さんが使用することを考えるとおすすめできます。
特にピンク（桃色）は、ピンク！！って主張してくる素直さが好きですね。
芯も比較的柔らかく、強く塗ると綺麗に色が出ます。
一方トンボの色鉛筆は、全体的に色がくすんでおり優しい色合いでした。
ちょっと比較に出すなら、ピンクが私的にイメージと違うかなって思いました。
元々ピンクの色味は表現幅が多いため、ピンクの定義自体難しいですが…。
トンボの基本的な色鉛筆のピンクはあんまり好きじゃないですね…。
色そのものとして見ると好きですが、セットの色鉛筆として使うものしてはくすみすぎ。
元々三菱ではなくトンボを使っていたら、違和感がここまでないとは思いますが…。
それを考えると、トンボの色鉛筆は色の違いに敏感になった頃、ちょっと成長したお子さん向けかなと。
芯も硬めなので、塗り方の強弱が付けられるようになると表現の幅が広がり楽しくなると思います。
三菱とトンボどちらがいい？
甲乙が付け難いこの三菱とトンボ…。
私的には、三菱色鉛筆を推しますが…総合的に見ればトンボ！
桃色については本当に個人の好みによるので…。
あと勉強用に選ぶとするなら年代毎に使い分けても良いかなって思いました！
低学年は三菱
色の違いや、こだわりが出てくる頃や高学年になったらトンボ
みたいに。
勉強用ならぶっちゃけどっち使ってもいいかと。使いやすさで言えば差はなかったです。
ただ、色味で選ぶなら
全体的に色が素直なのが三菱
全体的に色が大人向けがトンボ
と思いました！
おわりに…
色鉛筆の表現幅は計り知れないので、使う人によって、大分印象が変わる画材だと思います。
これからももっと試して勉強して、色鉛筆のアナログイラストが上手くなりたいです！
そして、来年はもっと色鉛筆沢山使う年にしたいです！( ˆoˆ )/
おまけの落書きアニマル
色鉛筆でぐりっと色を乗せて、顔と耳等をつけただけの可愛い動物たちです。
気に入りました…笑
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました！＾＾
また遊びに来てくださいね～
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